バルセロナがドイツ代表守護神の後釜獲得に向けて動く?7000万ユーロと高額も複数のビッククラブによる獲得レースに参入か
スペインの名門バルセロナは、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが、右膝の膝蓋骨腱を完全断裂した大怪我を負ったことで今季復帰が絶望となっている。そのため、同クラブは守護神の後釜獲得を検討していると噂されており、FCポルトに所属するGKディオゴ・コスタに関心を示しているようだ。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! これまで長きにわたってバルセロナのゴールを守ってきたシュテーゲンだが、ラ・リーガ第6節ビジャレアル戦の前半終了間際、空中のボールを処理して着地した際に負傷。プレー続行不可能となり、交代を余儀なくされた。その後、右膝の膝蓋骨腱を完全断裂したことがわかり手術を受けている。幸いにも手術は成功したものの、クラブは頼れる守護神が今季絶望となったことで、将来のことも考え後釜獲得に動いているようだ。 現在はGKイグナシオ・ペーニャが見事な活躍を見せているが、バルセロナはポルトに所属するポルトガル代表GKディオゴ・コスタ獲得を検討しているという。 同メディアは、「ディオゴ・コスタの獲得を目指して激化する競争に直面」と題して、「現在バイエルン・ミュンヘンとチェルシーが争っている。バルセロナの関心にもかかわらず、コスタの提示額は約7000万ユーロ(約112億円)に設定されており、競争へのプレッシャーはさらに高まっている。ポルトはスター選手の価値を理解しており、バイエルンやチェルシーと比べて経済的余裕が限られていることを考慮すると、入札合戦でバルセロナは不利な立場に置かれる可能性がある。ハンジ・フリック監督のチームはGKの強化を夢見ているが、チェルシーとバイエルンは簡単には屈しないだろう」と、他のビッグクラブとの間で熾烈な獲得レースが勃発する可能性があると報じていた。 そして、「コスタ獲得の戦いは次の移籍市場で最も熾烈なものの一つになることが予想されている」と、財政的な問題を抱えているバルセロナだが、新守護神獲得に向けて獲得競争に身を投じる可能性があることを指摘している。
フットボールチャンネル編集部