きょうから始まった「ひろしまドリミネーション」、平和大通りから中継です。 【前田アナ】 温かく色鮮やかな光に包まれている広島市中区の平和大通りです。 今年も始まりました広島の冬の風物詩、ひろしまドリミネーション。 およそ１０分前に一斉に会場内に明かりが灯りました。 皆さん「３，２，１」と掛け声をしまして、あかりが灯った瞬間「おー」という歓声が響き渡っていました。 今年のドリミネーションなんですけれども、テーマは「おとぎの国」。 まさに絵本の世界、夢の世界のような景色が広がっています。 そして、今年の特徴なんですけれども、大人向けや子ども向けのターゲットを意識した１２のエリアが用意されています。 ご覧いただいているのが、子供向けの「ジュエリーキャッスル」という宝石の城をイメージしたイルミネーションです。 この青い光が幻想的なんですが、中から見てもとても素敵なんです。ご覧いただいてますでしょうか？とても幻想的ですが、およそ５７０万球のLEDライトが使われているということです。 本当に目を奪われる景色が広がっていますが、まだまだあります。 あちらご覧いただけますか？ 一際目を引くのが光のツリーのイルミネーションです。高さはなんと２５mなんです。隣のビルと変わらないぐらいの高さです。道路を挟んで離れた位置にいるんですけれども、そこからも美しさ、その迫力を感じます。 ただ、今年のイルミネーションこれだけではありません。 和のイルミネーションも登場しました。竹原市の竹灯りを活用した竹細工のイルミネーション。球体の灯りがとても幻想的で非常に和やかな気持ちになります。 これは広島を訪れる外国人観光客に広島の魅力を伝えようと企画されたものです。 そして広島の魅力をＰＲするところで言いますと、今年は広島の地酒を楽しめるブースも登場しました。全部で１８種類の地酒を楽しむことができます。 金曜日と土曜日の開催です。 今日は特別に三次を代表する美和桜をいただきたいと思います。とても透き通った色で、イルミネーションにも映えてますね。 いただきます。とてもすっきりとして飲みやすいですね。このイルミネーション見ながらのこのお酒はとても格別です。 そして会場内ですけれども、ほぼ６時前から一気に人が増えてきました。 加藤さん、会場は非常に大盛り上がってます。 【加藤キャスター】 そうですね。毎年子供たちがにぎやかに楽しんでる様子、そういう景色も含めて心が暖まります。 子どもも楽しめるそんなイルミネーション。 会場はたくさんの人で賑わっています。 開催は来年の1月3日までです。