亀田和毅 ドタキャンのドラミニと世界挑戦者決定戦か…興毅ファウンダーがXで示唆 7月28日に滋賀で
元世界2階級王者で現IBFフェザー級4位の亀田和毅(TMK)が3月に試合をドタキャンされた同級2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)と7月28日に、滋賀で挑戦者決定戦を行う可能性が出てきた。 ドラミニとは昨年10月の同級2位決定戦で判定負け。3月に再戦予定で「負けたら引退」を公言し、父・史郎トレーナーとのタッグで攻撃的スタイルを磨いた。しかし、IBFがドラミニと同級3位・アーノルド・ケガイ(ウクライナ)に指名挑戦者決定戦実施を指示。両陣営が合意したため、和毅とドラミニの試合が消滅した。そのため、和毅は急きょ対戦相手を替えて、WBCユースシルバー・スーパーバンタム級王者のケビン・ビジャヌエバと戦い、5回終了TKO勝ちした。 しかし、最近になって今度はケガイ陣営がドラミニとの対戦で契約書にサインせず。ドラミニ陣営から「3150FIGHT」をプロモートする和毅の兄である興毅にケガイと試合を行わないことを連絡してきたと興毅は17日のXで投稿した。この日、興毅はXで「和毅はもってるかもしれん」と投稿。再戦の可能性を示唆した。 その場合、7月28日に滋賀・ダイハツアリーナで行う「3150FIGHT vol9」の中で試合を行うことが濃厚。1度は消滅した「負けたら引退」マッチが実現する可能性が高まった。
報知新聞社