18歳の“最強遺伝子”少年がデビュー!鮮烈チョーク一本勝ちに川尻達也も「スター候補」と絶賛=ONE
6月8日にタイ・バンコクのインパクトアリーナに開催された格闘技イベント『ONE 167』のライト級MMAマッチにて、18歳のエイドリアン・リー(18=米国)がアントニオ・マンマレッラ(24=オーストラリア)に2R一本勝ち。デビュー戦で鮮烈なチョーク葬、ファイトボーナスも獲得した。 エイドリアンは、元ONE女子アトム級王者アンジェラ・リーを姉に、ONEライト級&ウェルター級の2階級制覇王者クリスチャン・リーを兄に持つ“最強遺伝子”だ。 【フォト&動画】エイドリアン、鮮烈チョーク一本勝ち!相手は悶絶タップ エイドリアンは、今年4月にONEと契約を結び、プロデビュー戦が今回のONE本戦となった。 対するマンマレッラも今回がONEデビュー戦。アマチュア戦績5勝3敗で昨年12月のプロデビュー戦でKO勝利を収めた。 試合は1R開始すぐに、ゴング&ダッシュのエイドリアン。すぐに組みついてテイクダウンに成功。トップからパウンドを落とし、終盤、変形の三角絞めからアームロックであわや一本まで追い込む。圧倒的なゲーム支配のエイドリアン。2Rもすぐにテイクダウンを奪うと背後に回り、リアネイキッドチョーク! 2R1分56秒、ワンサイドな内容でエイドリアンが一本勝ち。完璧なデビュー戦を飾った。エイドリアンは勝利マイクで、父のケンと兄のクリスチャンがセコンドについたことで「この瞬間をずっと待っていた。最高な気分」と喜び、ファイトボーナスも獲得した。 放送したU-NEXTで解説を務めた川尻達也も、「強い、アグレッシブ、素晴らしいデビュー戦、スター候補」とエイドリアンを絶賛した。 『ONE 167』 2024年6月8日タイ・バンコクのインパクトアリーナ ▼ライト級 MMA 〇エイドリアン・リー(米国) 一本 2R1分56秒 ※リアネイキド・チョーク ●アントニオ・マンマレッラ(オーストラリア/イタリア)