「おおさか維新の会」結成を表明 橋下徹氏ら会見全文5
暫定的な代表をする可能性はある?
司会:よろしいでしょうか。すいません、時間の都合ありますんで、最後の質問とさせていただきます。 ──先ほどのご発言で1つ確認をしたいんですけれども、12月18日まで暫定的に国政政党の実務を担う可能性をおっしゃいましたが。 橋下:まだ決まってませんけどもね。 ──ええ。ただ、暫定的な代表をする可能性はあるということですか。 橋下:いや、でもそれは代表といっても権限に制限のある、仮取締役みたいなもんじゃないですか。でも誰がやんのっていったら、誰もいなければ僕がやらざるを得なくなってきますんでね。仮代表みたいな感じになるんでしょうかね。まだ何も決まってないので、それは国会議員が来て、またみんなで協議しますけどもね。 ──橋下さんご自身としては、暫定的な代表であれば12月18日まではやるつもりはあるということですか。 橋下:別に特段何かあるわけではないので、大阪維新の会の代表やってますから、もし言われればそれは、仮代表みたいなことは拒む理由はないですけどもね。 ──分かりました、ありがとうございます。 司会:代表、もうよろしいですか。吉村候補。 吉村:今回、立候補することになりましたけれども、僕自身の思いとしては本当に厳しい戦いになると思います。自民党から民主党から共産党、1つになるわけですから、本当に厳しい戦いになるとは思うんですけども、ここでやっぱり誰かが挑戦しないといけないと思うんですよね。確かに私の周りでも、せっかく国会議員になったんだからもうちょっとできんじゃないのとか、勝つか負けるかも分かんないような、そういう危険なことはやめたほうがいいよとか、そういうことを言われることはあるんですけれども、じゃあ、仮にそれをやめたときに、じゃあ、大阪の政治はどうなるんだっていうことだというふうに思ってます。 大阪を本当に良くしたいし、大阪をもっともっと成長させたいし、子供とか孫とか、高齢者の方も含めて、本当この大阪いい街だなというようなことにしたいというのが僕の思いの全てですので、個々の政策は当然ありますけれども、そこは僕の中でのこの原動力。だから本当に厳しい戦いになるとは思いますけれども、しっかり勝ち抜いて、大阪を前に進めたいと思います。以上です。 橋下:じゃあ、どうもありがとうございました。 司会:ありがとうございました。それではこれで大阪維新の会、記者会見、終了させていただきます。ありがとうございました。