平安神宮應天門の上空に現れた京都競馬場のロゴ（撮影・白石智彦）

　JRA京都競馬場は、18年ぶりに同場で行われるグランプリ宝塚記念（G1、芝2200メートル、23日）に向けて、平安神宮で「馬宴　2024　宝塚記念ドローンショー」を開催する。期間は13日から15日までの3日間（各日午後7時半～、午後8時45分～。各回10分）。壮大な光のエンターテインメントで上半期を締めくくる大一番を盛り上げる。 　12日にはプレスプレビューが行われ、ライトアップされた應天門（おうてんもん）の上空を、色鮮やかに光る500機のドローンが飛行。疾走する馬や花火などへ、次々と形を変えた。 　京都競馬場お客様課長補佐の山本大輔さんは「重要文化財の平安神宮さんとコラボすることでしか味わえない京都らしさを感じていただきたいです」と話した。 　13～15日の3日間は、平安神宮に隣接する岡崎公園に観覧エリアが設けられ、無料で観覧できる。また、ドローンショーや、岡崎公園の観覧エリアに設置される馬像などイベントの様子を撮影して「＃宝塚記念ドローンショー」をつけて各種SNSに投稿すると、オリジナルカードがプレゼントされる。