壁をおしゃれに飾るコツ 10
ここ数年、ギャラリーウォールのインテリアが大流行している。板を張り合わせた壁を模した白い壁紙やハードウッドフロアのような壁紙で壁を彩ったり、アートやオブジェを壁に飾るギャラリーウォールもインテリアトレンドのひとつだ。あの絵はどこに飾ろう? ヴィンテージの大好きなコレクションをどうやって飾ろう? クリエイティブな絵やアートワークのレイアウト方法を探しているなら、シンプルなギャラリーウォールアイデアがぴったりの解決策かもしれない。 ギャラリーウォールの飾り方には2つのスタイルがある。いろんなアートをランダムに飾るスタイルがいいなら、時間をかけて収集した素朴なギャラリーウォールがおすすめ。あなた自身の物語を壁面に描き、人生の出来事を個人的なタッチで加えていくのだ。もしくは、きっちり長さを図ってきれいに飾るスタイルがいいのなら、もっとフォーマルな格子状のレイアウトがぴったりだろう。 ギャラリーウォールの作り方、2つの方法: 1.飾りたいフレームやアート、オブジェなどを模造紙に書き写す。切り取ったものを画材用テープで壁に貼り、好みの配置になるまで移動させる。次に実際にアイテムを吊るす。 2.目で見て、気の向くままにアートを飾る! どちらの方法を選ぶにせよ、プロからのアドバイスとしては、奥行きや質感を変えて立体感を加えること。例えば、鹿の角やドライフラワーなどの立体的なオブジェは、視覚的な面白さを演出し、壁に有機的な質感を生み出す。ここでは、アート、家族写真、収集品など、家中のあらゆる部屋、コーナー、階段、そして壁に使えるギャラリーウォールのアイデアをご紹介。 US版「カントリーリビング」より。
花の絵画ギャラリー
玄関テーブルに飾られたこの明るい花の絵のコレクションは、温かみのあるウェルカミングな雰囲気を感じさせてくれる。大きさはさまざまで、額縁に入った絵もあれば、キャンバスのままの絵もある。
小ぢんまりとしたパウダールームには、グラフィックなギャラリーウォールで個性をプラス。ノースカロライナ州にあるこの家では、地元のフリー マーケットで見つけた“Ford Road”の看板をはじめ、ヴィンテージの品々を飾っている。絵画、写真、旗、額入りの救命胴衣など、多彩な組み合わせが壁を囲んでいる。