ONE N’ ONLY沢村玲&別府由来、ノワールBL純愛ドラマでW主演「ハッピー・オブ・ジ・エンド」実写化
【モデルプレス=2024/08/05】6人組ダンス&ボーカルユニット・ONE N’ ONLYの沢村玲(REI)と俳優の別府由来が、9月2日スタートのフジテレビ系「ハッピー・オブ・ジ・エンド」(毎週月曜26:55~27:55※全8話×各30分・2話ずつ放送)でW主演を務めることが決定した。 【写真】「ハッピー・オブ・ジ・エンド」世界観再現 沢村玲&別府由来のキービジュアル ◆BL漫画「ハッピー・オブ・ジ・エンド」実写ドラマ化 ゲイであることを理由に家族から拒絶され、全てを失った人生どん底の柏木千紘(別府)は、ある晩行きつけのバーでケイト(沢村)と出会う。クールな美青年に見えるケイトは、壮絶な生い立ちからトラウマを抱えていた。成り行きで始まった共同生活は衝突やすれ違いもあったが、千紘の手料理にケイトが感動したり、ケイトがくれた玩具のネックレスを千紘が本気で喜んだりと、穏やかな日常を送るうちに互いに深い愛情で結ばれるようになった。しかし、そんな幸せな日々もケイトの過去の因縁によって崩れようとしていた。執着や嫉妬、罪悪感など複雑な感情が入り混じる2人の関係はきっと新たな萌えを呼び起こしてくれるはず。愛に飢えた男たちの切なくも美しい愛に涙する、究極のセンセーショナル・ラブストーリー。 原作を手掛けるのは、圧倒的画力と繊細かつリアルな人物描写、多彩なストーリー展開で読者の心を掴み続けるBL界のレジェンド・おげれつたなか氏。SNS総フォロワー数は異例の30万人を超え、「ヤリチン☆ビッチ部」や「はだける怪物」など数々の作品がメディアミックスを果たす中、本作が初の実写化となった。居場所のない2人が最悪な出会いから共同生活を始め、葛藤しながらも心の距離を縮めていく過程がドラマチックに描かれ、噛み締めたくなるような幸せと目をそむけたくなるような辛いエピソードの振れ幅にハマる人が続出。全3巻の原作は各レビューサイトで総じて最高峰をマークし、BLアワード2022「ディープ部門」では堂々の1位を獲得。BLアワード2024「シリーズ部門」でも4位にランクインし、累計発行部数は31万部を突破。海外の反響も大きく、アメリカをはじめ8か国以上で翻訳され、世界中にファンを増やし続けているヒット作がドラマ化する。 ◆沢村玲&別府由来がW主演に決定 ミステリアスな美青年のケイト役には、ONE N’ ONLYに所属し、ドラマ「彼のいる生活」での名演も話題となった沢村。初主演にして複雑な生い立ちを抱える難役に挑戦し、瑞々しい演技で魅せた。家族に見放され家も金も失った不幸な男・柏木役には、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」やラジオパーソナリティとしても活躍する別府由来が抜擢。心に痛みを抱え、誰にも認められない孤独を生きる若者を等身大に演じ、新境地を切り開いた。最悪の出会いから徐々に心を通わせていく様子を、迷いや恐れ、葛藤を抱えた演技で時に切なく、痛いほどリアルに映し出し、観る者を没入させる力強い世界観になっている本作。キャストたちがハードな世界を繊細かつ大胆に体現する。 また、監督・脚本を務めるのは『奈緒子』や『ホームレス中学生』、『武士道シックスティーン』など、多くの青春映画を世に送り出してきた古厩智之氏。テレビドラマの演出も多数手がけ、「つるかめ助産院~南の島から~」(NHK)ではATP賞テレビグランプリ優秀賞を受賞。演者の魅力を最大限に引き出す演出に定評があり、2023年には「飴色パラドックス」でBL漫画を実写化するなどジャンルの垣根を越えて活躍の幅を広げている。その卓越した演出力は今作でも発揮され、原作独自の世界観で構築されたストーリーを巧みに映像に落とし込み、実写ならではの説得力で描き出す。登場人物の表情や仕草を丁寧に捉え、心のすれ違いや触れ合いをリアルに描写。原作ファンはもちろん、原作を知らない人にも深く刺さって抜け出せない“ディープ”なドラマとなっている。(modelpress編集部) ◆沢村玲(ケイト/浩然 役)コメント ケイト/浩然役の沢村玲です!今回、たなか先生の大切なこの作品に出演させて頂き本当に光栄に思っています!初めてこのお話を頂いた時、僕は結構明るい性格な方なのでどう表現していけばいいのか不安だったのですが、原作を読んでいくほど浩然の持っている人間らしさや面白さを分かっていく感じがして楽しく撮影に臨むことができました。無感情で人とどう接していいか分からなかった彼が、千紘と出会い変わっていく姿を楽しんでいただけたらと思います。僕自身、初主演となるこのドラマで、とても思い入れのある作品です。より多くの方に見て頂きたいです! ◆別府由来(柏木千紘 役)コメント 柏木千紘を演じます、別府由来です。この作品に出演することは自分にとって大きな挑戦でした。人気のある原作なので演じる者としてプレッシャーを感じていますが、何より自分自身が原作のファンになり僕に出来ることはなんでもしたいと思いました。撮影がない時も今の自分に出来るものを全て詰め込んで「千紘」として生活を送りました。撮影現場に原作者のおげれつたなか先生や編集部の方達が来てくださり、千紘だ!という言葉を頂き感動しました。実写化で興味を持ってくださった方がこのドラマに出会えて良かった、そして原作ファンの方達にも楽しめる作品になったら嬉しいです。みなさまどうぞ「よろしくお願いします」。 ◆原作・おげれつたなか氏コメント 初めましてこんにちは、おげれつたなかです!ドラマ化のお話をいただいた時はとっても驚きましたがそれ以上に嬉しくてすぐに是非是非!!とOKしました!作中でキャラクター達が色々な映画を見ていたり、映画のセリフの引用など映像が流れているような感覚で読んでいただければいいな~と思いながら描いていたのもあり、(実際映像にしていただけるとは思ってもみませんでしたが)それが実現するとどうなるのか…と今から見るのがすごく楽しみです!素晴しいキャスト様とたくさんのスタッフ様、担当様、竹書房の皆様、そして何より漫画を読んで下さった皆様!ありがとうございます!ドラマ楽しんでいただけますと幸いです。 ◆監督・脚本 古厩智之氏 コメント アジアの言葉が溢れる。犯罪、暴力、ゴミ捨て場のような吹き溜まりの街でふたりは出会います。ひとりは行き場がない寂しい青年。もうひとりは「寂しい」という言葉すら忘れ街に溶け込んだ青年。お互いの殻を脱がしあうと、いままで誰にもみせたことのない2人の中心があらわになり。ゴミ捨て場から、そんなふたりが、ふと見上げたとき、遠くの空は高く澄んで、星がまたたいていた…。…なんて作品を目指して鋭意制作中です!普通のBLじゃないですよ。パッと見、香港か台湾みたいな架空の「新宿」が舞台です。そこで展開される性と暴力、そして純愛…。ゴミ屑と宝石を等価に描くようなおげれつたなか先生のすばらしい原作にスタッフ・俳優一同惚れ込みました。謎の男・ケイトを演じた沢村玲くんはその純真さで、汚穢の中でも汚れない魂を表現してくれました。寂しい青年・千紘を演じた別府由来くんは太陽のような人懐っこさで、物語を照らしてくれました。完成するのが私も楽しみです。今までにない暗黒(ノワール)BL純愛ドラマです! ◆ストーリー 家族から勘当され、空腹で金もない柏木千紘はある夜、行きつけのバーで超タイプの男ケイトと出会い一目惚れをしてしまう。好感触に喜んだ千紘は一緒にホテルに向かうが、抱き合っていると不意にケイトに電マで激しく殴られ意識を失ってしまう。翌朝ゴミ捨て場で目覚めた千紘は、ケイトがある探し物をしていたことを知る。目当ての物がないと分かるやケイトは「消えて」と言い放ち去ろうとするが、帰る家のない千紘は苦し紛れに「ヤらせろよ」とケイトを引き留め、成り行きで居候することに。人の孤独な男たちの運命が動き出す。 【Not Sponsored 記事】
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