西岩部屋・幹希の里、誹謗中傷の「犯人」赤裸々告白 ネット同情「まだ19歳だよ」「守ってあげて」
大相撲・西岩部屋の力士、幹希の里が2024年10月23日、部屋の公式ブログを通じ、西岩部屋への誹謗中傷を行っているSNSアカウントの持ち主が「母方の祖母」と「自分の母」だったと明かした。 【画像】思いをつづった幹希の里の投稿【全文】 ■「何度聞いても否定され、嘘をつく母を見て絶望」 幹希の里は、兵庫県尼崎市出身の19歳。現在は西序二段十八枚目だ。 23日、部屋の公式サイトを通じて「幹希の里です。皆様へ自分からお伝えしたい事があり、親方の許可を得て書き込ませて頂きます」と切り出した。 3か月に渡って西岩部屋に対する誹謗中傷を行っていたXアカウントが2つあった。 「実は、8月末に弁護士の方と調べて、『今日も晴れ』が母方の祖母、『メロンパン』が自分の母と分かりました」 幹希の里は「部屋の皆には謝罪しましたが、応援してくださっている皆様への謝罪ができていなかったので、この場をお借りして謝罪させて頂きます」と謝罪した上で、詳細を赤裸々に明かした。 もともと7月に、「真実を知りたかったので一番怪しいと思っていた母へ電話」するも、「何度聞いても否定され、嘘をつく母を見て絶望しました」という。その後も母・祖母ともに、誹謗中傷を止めることはなかった。 幹希の里は「親の醜態を3ヶ月間も目の当たりにし、家族と2度と会いたくない、縁を切ろうと思い、区役所へ行き分籍しました」とした。
「今度は父がSNSで勝手な憶測と嘘の投稿」
母・祖母のことだけではなかった。「この問題は解決していて、言うつもりはなかった」とし、「先日、今度は父がSNSで勝手な憶測と嘘の投稿をしている」ことがわかったという。 「親方とおかみさんの指導に対して作り話で不満をぶつけ、『家族を崩壊させた者は一生許さない』や『我が子の状態に戻って帰ってくるのを待つ』というような内容を見て呆れ、許せない気持ちが芽生えたので、自分の気持ちを伝えさせていただきました」と、今回の投稿にいたったことを明かしている。 締めくくりに「これまで責任を感じる毎日ですが、後援会の方々や力士の皆から温かい言葉をかけていただきとても励みになっています」「稽古やトレーニングをやり切った瞬間がすごく幸せ」とつづった。