てんたかく全量1等 JAあおば、24年度産米初検査
あおば農協の2024年度産米の初検査は3日、富山市の同農協婦中農業倉庫で行われ、早稲(わせ)品種「てんたかく」9720キロの全量が1等に格付けされた。 検査は1080キロの米が入ったフレキシブルコンテナ9本からサンプルを抜き、米粒の形や水分量、被害粒を調べた。 担当者によると、高温による生育障害のあった昨年より形、粒ぞろい、光沢は前年より良く、品質は平年並みとなった。粒は大きい傾向にある。柞山明組合長は「刈り取り適期を守って1等米比率を上げていきたい」と話した。