【MLB】キム・ヘソンがドジャースと3年19億円契約 最大で5年34億円のオプション
ポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指していた韓国・キウムの金慧成(キム・ヘソン)内野手(25)が2日(日本時間3日)、ドジャースと契約を結んだと発表された。 球団公式X(旧ツイッター)によると、延長オプション付きの3年契約総額1250万ドル(約19億円)で28、29年には球団側に選択権のあるオプションが付き、最大で2200万ドル(約34億円)になる。 キムは昨季キウム・ヒーローズで127試合に出場し打率3割2分6厘、11本塁打、75打点、30盗塁をマーク。守備力には定評があり2021年から昨季まで4年連続でゴールデングラブ賞を受賞している。キムは内外野をこなすユーティリティー性も備えており本職の二塁以外にも遊撃、三塁、左翼を守ることができる。 ドジャースの二遊間には、今季再び内野に挑戦するムーキー・ベッツにユーティリティーのトミー・エドマン、昨季、正二塁手を務めたギャビン・ラックス、ベテランのミゲル・ロハスがいる。 これまで遊撃にベッツ、二塁にラックス、中堅にエドマンが基本布陣と考えられていたが、キムの加入によってラックスがトレード放出されるなど、状況は変わってくるかもしれない。 またはキムも特定のポジションで起用されるのではなく、内外野をこなすユーティリティーとして起用される可能性もある。
東スポWEB