人間国宝・吉田蓑助さん亡くなる 人形浄瑠璃文楽の人形遣い 女性の人形を得意とし細やかな心理描写で人気
人形浄瑠璃文楽の人形遣いで、人間国宝に認定された吉田蓑助さんが亡くなりました。91歳でした。 吉田蓑助さんは昭和15年、1940年に入門し、人形遣いとして1994人に人間国宝に認定されたほか、2009年の文化功労者にも選ばれました。 女性の人形の操作を得意として細やかな心理描写が高く評されて人気を集め、2021年4月に引退しました。 文楽協会によると引退後は穏やかに過ごし、11月7日、大阪市内の病院で亡くなったということです。91歳でした。 死因などは明らかにされていません。 11月11日夜に通夜が、12日午後に告別式が、大阪府吹田市で営まれる予定で、お別れ会については未定です。
関西テレビ