絶対、行きたい!日常を忘れて引き込まれる「エプソン チームラボボーダーレス」
・人々のための岩に憑依する滝 ・花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour ・世界はこんなにもやさしくうつくしい さらに歩いていくと、今度は滝が現れました。ちょうど滝が落ちたあたり、床が小高く盛り上がっているのですが、この上に登っていくこともできます。するとまるで滝行をしているかのように、水の流れが人影を避けて流れていったりするんです。 そして作品空間には、とてもいい香りが漂っています。これもオリジナルの香りをつくりだしているそうで、部屋によってまた違う香りが使われているのだそうです。まさに五感をフル活動させる体感型アートですね。
・世界はこんなにもやさしくうつくしい ・追われるカラス、追うカラスも追われるカラス:境界を越えて飛ぶ 先ほど別の部屋にいたカラスが、この部屋にも飛んできました。 壁には、「土」「海」「蛍」といった漢字が浮かんでいます。この字にタッチすると、字からまた違う新たな形に変わっていきます。
ちょうど部屋と部屋の境目のあたりを写真に撮ってみました。壁で区切られてはいますが、その壁に描かれる光や作品は移動し、互いに影響しあっていて、連続していきます。壁と床の境界もない感じ……自分が今、どこに立っているのか、すらあやふやになる瞬間もありました。
Infinite Crystal World キラキラと輝く光の筋が、天井からたくさん降ってくる……シンプルですが、光の筋が、輝き方や色を変えて瞬く様子はやはり、幻想的。「わぁ~」と声が出そうになります。
マイクロコスモス - ぷるんぷるんの光 まるで都会の光輝く夜景の中を歩いているよう……そんなお部屋ですが、よく見るとツルツルの球体が「流しそうめん」のように、浮かんだ道筋をくるくると動いて移動していく、というもの。「よく思いつくなぁ……」という感想がずっと続きます。