“東大卒・元官僚の才女”3代目バチェロレッテ・武井亜樹がローズを渡す基準とは?
――今回参加した15名の男性についてもお伺いしたいのですが、15名の方々はこれまで接してこなかったタイプの方が多かったですか? こんなに様々な職業の方に接する機会は初めてだったので、職業という意味では会ったことない方はたくさんいましたが、人として安心できる人、信頼できる人たちでした。でも、この旅に参加するにあたって、全員仕事も今までの日常生活も全部日本においてきているので、人と人とのつながり、心と心のつながりで進む旅になりました。 そういう意味では、私がローズを渡していた方は今までの人間関係で友達になってきた人や付き合ってきた人に近い気がします。私のやってることを理解してくれて、向こうの考えてることも私が理解できる。そういう人を選びました。
■旅を通して自身の恋愛・結婚観に自信 ――旅が始まる前と後で変化はありましたか? 旅が始まる前は男性たちに会ってないので、本当に自分がパートナー選びをできるのかと半信半疑だったんです。でも男性たちと会ってから「私もこの人たちだったら、心をさらけ出して真剣に選べる」と思ったし、「ここでちゃんと選びたい」と思えました。そういう意味では、パートナー探しに対する目標設定は旅が始まってからの方が明確になっていたと思います。 ――恋愛観や結婚観に変化はありましたか? 自分の恋愛観や結婚観に自信がつきました。年齢を重ねていくと、恋愛や結婚に学生のときのような純粋な気持ちだけではなくて、いろいろ考えることも出てくると思います。ただ、私は恋愛や結婚に夢を抱いているタイプなんです。そういうことを共有できる人や、同じように思って誠実に向き合ってくれる男性っているのかなと思っていたんですが、この旅では同じような価値観を持っている人が多かったし、みんな本当に誠実で純粋だったので、「こんな素敵な人たちがいるんだな」と嬉しかったし、私はこれからもこの恋愛観に自信を持っていこうと思いました。 ――今回の旅を漢字1文字で表現するなら、何になりますか? 「心」。男性参加者の皆さんが派手なことをたくさんして注目を引くというより、自分の心情や感情に正直に飾らずにいてくれました。それはとても勇気がいることだと思うんですが、私も含めてみんなの“心”が出ている旅だったと思います。