子どもたちが運動部なので毎日2回以上は洗濯しています。洗濯機の容量を「8㎏」から「12㎏」に買い変えると「洗濯コスト」はかなり安くなりますか?
コスト削減以外のメリット
大容量洗濯機のメリットは、コストの削減だけにとどまりません。特に、日々の家事の負担を軽減する効果は、忙しい家庭にとって大きな助けとなります。 まず洗濯回数が減ることで、1日にかける洗濯の時間そのものを短縮できます。これまで「洗濯→干す→取り込む」という作業を何度も繰り返していた家庭では、洗濯頻度の低下により1日あたりの家事時間が30分以上節約できるケースもあるでしょう。 さらに、労力面でも恩恵があります。容量の小さい洗濯機では、洗濯物を何回にも分けて処理する必要がありましたが、大容量洗濯機なら一度に大量の衣類を洗えるため、洗濯機への出し入れ回数が大幅に減ります。 また、運動部の子どもがいる家庭では、泥汚れや汗の臭いがついた大量の衣類を頻繁に洗濯する必要がありますが、大容量洗濯機ならこれらを一気に処理できます。その結果、家族全員の洗濯物がよりスムーズに片付けられるようになるのです。
まとめ
「8kg」から「12kg」への買い替えによって、洗濯コストは月あたり約588円の削減が期待できます。また、経済的な効果だけでなく、洗濯回数が減ることによる時間や労力の軽減も大きなメリットです。 ただし、初期費用も考慮する必要があります。大容量洗濯機は高額になる場合が多いですが、毎日頻繁に洗濯をする家庭には長期的なコスト削減効果が見込めます。買い替えの際は、現在の洗濯負担や家族のライフスタイルを踏まえて判断しましょう。 出典 東京都水道局 よくある質問 節水について 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問Q&A 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部