結婚に「恋愛」って必要ですか? 36歳で「年収320万円」、経済的に不安なので「パートナー」が欲しいです。2人暮らしのほうが生活費も抑えられますよね…?
結婚のメリット
結婚することによる経済的なメリットもあります。例えば、結婚して2人暮らしになったからといって、家賃や光熱費が2倍になることは基本的にはありません。そのため、家賃や光熱費が高くなっても1人当たりの負担は小さくなります。 また、共働きの場合は収入が増えることはもちろんですが、なにかあった時の対応も独身とは異なります。例えば、自分が働けなくなった場合でも、パートナーの収入でやりくりができれば安心です。万一の時に備えて加入している保険についても、なにかあった際にパートナーの収入でやりくりができるなら、解約して毎月の支出を減らせる可能性もあります。 夫婦で貯蓄額の目標を立てるとお金を貯蓄しやすかったり、お互いに無駄遣いを減らせたりするといった効果も期待できます。
結婚に対して相手も恋愛よりパートナーを求めるのであれば必ずしも恋愛は必要ない
結婚をすると経済的なメリットも少なくありません。結婚に恋愛が必要かどうかは人によりますが、もしも相手が恋愛的な関係を求めているのに、自分が恋愛感情無しに結婚した場合、結婚後に両者が心地よい夫婦関係を継続することは難しいかもしれません。 経済的な不安から結婚のパートナーを求める場合、恋愛よりも経済的な協力関係を求めるような、同じ価値観の人を選ぶのが良いでしょう。 出典 総務省 家計調査報告〔家計収支編〕 2023年(令和5年)平均結果の概要 金融広報中央委員会 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年) 金融広報中央委員会 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部