新フォーム好調 塹江敦哉 ルーキー3人は打者と対戦 矢野雅哉とドミニカ練習生の “謎のあおり合い”? 広島カープ 日南キャンプ
広島カープ 塹江敦哉 投手 「手応えはあるので、しっかり、それを出せるようにがんばります。自分のパフォーマンスをしっかり試合で出せるようにまずは準備して、開幕は1軍でしっかりできればいいなっていうふうに思っています」 そして、昼から行われたランチ特打には、大卒ルーキーの3投手( 高太一 、滝田一希 、赤塚健利 )が登板します。 初めての打者との対戦で、ただでさえ緊張するのに、周りには首脳陣がずらり…。ドキドキのマウンドで、それぞれが打者5人に対して25球ずつを投げ込みました。 3人とも全体的に制球面で苦しむなど、課題が見つかる登板となり、生き残りをかけて今後の巻き返しを目指します。 一方、バッターでは、侍ジャパンの候補にも名前が挙がる3年目、田村俊介 がアピール。ルーキーを相手に3打席で2本のヒット性の当たりを放ち、注目の外野手争いで早くも存在感を高めています。 伊東平 アナウンサー ルーキーたちの登板がありましたが、高投手に対して登板後、新井監督は「ナイスピッチング」と言ったそうです。高投手もあさっての第3クールではしっかりと自分の課題でありますインサイド。インサイドに投げ込むのが特徴なんですけれども、あとは変化球の精度とか、そういったところをさらに精度を上げていきたいということでした。 8日は、シート打撃が行われました。内間拓馬 投手が登板しました。楽天から移籍をしてきた内間選手ですが、初球から148キロとパワーのあるボール見せつけてくれました。ただ、2つのフォアボールもあったということで、ここからどのように制球面を克服していくのか、注目です。やっぱりボールは魅力的でした。 塹江敦哉 投手は、新フォームです。ひじが大幅に下がったのがわかります。ただ、ひじを下げても球速は150キロ近くを投げるということで、堀江選手のよさ、強いボールっていうのは十分発揮できていました。 内野安打を含む2本のヒットを打たれたんですけれども、これはかなりいいアピールになったのではないかなと思います。また、きょう、4人のピッチャーが1軍に来ましたけれども、どんどん、この競争が毎日毎日、激しくなるということです。
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