ドローンも活用-新潟市消防局がマンション火災を想定した消防訓練を実施【新潟】
新潟市でマンションでの火災を想定した、大規模な消防訓練が実施されました。 訓練には、105人の隊員が参加しました。マンションの4階から出火し、隣接する住宅2棟に延焼したという想定で、消火作業と逃げ遅れた人の救出を訓練しました。救急隊は、処置の優先順位を決めるトリアージの手順も確認します。 【動画】ドローンも活用-新潟市消防局がマンション火災を想定した消防訓練を実施【新潟】 ■白井希咲記者 「重症度の高い傷病人の方から応急救護が行われ、病院に搬送されます。」 また、延焼範囲の特定や逃げ遅れの確認にドローンも活用しました。新潟市内では、今年125件の火災が発生。暖房器具の使用が増える冬場は、火気の取り扱いに注意が必要です。 ■新潟市消防局 大泉敏一消防局長 「最近は電気火災なども増えているので、使用前に点検やコンセントの確認をし、石油ストーブの給油の際はしっかりと火を止めて給油していただきたい。」