橋下徹氏の首長時代は「受話器係」「筆ペン係」登場 谷原章介あ然「殿様みたい…」
元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏が9日、フジテレビ系「めざまし8」で、自身の首長時代の、職員達のびっくり対応を明かした。 番組ではパワハラ疑惑、お土産受領疑惑などが取りざたされている兵庫県の斎藤元彦知事の百条委員会の模様などを伝えた。斎藤知事については、エレベーターのボタンを押す係など、とにかく斎藤知事の機嫌を損ねないための人員配置がなされていたとされるが、橋下氏は「全国の市役所、県庁、こんな感じでやってますよ」「知事ぐらいになると、こういうことは普通にやってます」などと、多かれ少なかれ、似たような対応をしている所はあるとした。 そして自身の首長時代について「ぼくもびっくりしたが、会議の時に扉を開ける係とかがいた。電話の受話器を持ってくる係、筆ペンを持ってくる係…」と細かい係があったといい「全部なくしましたよ」と説明。 これには谷原章介が「受話器を持ってくる?」などとビックリ。橋下氏は「どこどこに電話したいと言うと、『どこでしょうか?』とかけてくれる。書類にサインをしようとすると筆ペンを持ってくる。会議では扉を開ける人がパイプ椅子にずっと座っていて、何をしてるのかと思ったら扉を開ける係。いらないと」というと、谷原は「殿様みたい…」とあ然だ。 橋下氏は「知事ってそう。悪い事ですけど、こういうことは多くあると思う」と自身の印象を述べていた。