【快眠法】「朝起きるのがしんどい…」毎朝ベッドから出るのが辛いなら試したい5のアドバイス
2. 起床後は、すぐにカーテンを開ける
「人間の体は太陽が沈むと眠たくなり、太陽が昇ると目覚めるようにできています」とハリス博士。太陽が沈むと脳は自然とメラトニンを分泌し始めるため、本来は自然と眠くなるもの(これが、寝る前に電子機器の使用を避けるべき理由。電子機器が放つブルーライトは、この体の自然なサイクルを妨げてしまうから) 朝は少しでも朝日を取り入れて、メラトニンの分泌を抑制すること。そのため、アラームが鳴ったらできるだけ早くカーテンを開けるようにしよう。
3. 布団から出る方法を変えてみる
朝を元気にスタートさせるには、布団から出る方法を改めること。そこでマイソール博士は2つの方法を提案している。1つ目は、「アラームが鳴った瞬間すぐに布団を蹴り飛ばす」という行動をとること。無理なら2つ目の方法で、まずは足だけを布団から出してみること。次に脚、最後に上半身。数分かけて体を慣らすと体温が調整されるため、起きるのが少しラクになるはず。
4. 起床後はすぐにグラス一杯の水を飲む
マイソール博士いわく、朝は体が脱水状態にあるせいでだるさを感じやすい。ベッドから上体を起こし、地に足を付けて気分が安定したら、すぐにグラス一杯の水を飲もう。体が目覚めるだけでなく、1日の水分補給も行えるから、これは本当にウィンウィン。
5. 前夜に、朝のルーティンで使うものを準備する
毎朝使用するアイテムは、寝る前にベッドサイドに準備しておこう。例えば、朝着替えるワークアウトウェアを選んで置いておくとか。ただし、あなたがストレスに感じるようなアイテムはNG。例えば、翌朝返信するメールでいっぱいのパソコンをベッドサイドに置いておくなんてことはしないように。「新しい1日を始めるために、モチベーションとなるようなものを準備しておくのです」とマイソール博士。