張本智和、準々決勝進出ならず。中国次世代エースに初の敗北【卓球 WTTマカオ】
12日、男子シングルス2回戦で張本智和(21=智和企画/世界ランク8位)が林詩棟(19=中国/同12位)にゲームカウント2-3で敗れ、準々決勝進出を逃した。 【LIVE配信】WTTチャンピオンズマカオ2024 9月9日(月)~15日(日)開催!(結果速報・トーナメント表) 初戦で日本の次世代エース・松島輝空(17=木下グループ/同36位)を下した張本は、続く2回戦は中国の次世代エース・林詩棟と対戦。過去2戦は張本がいずれもフルゲームで勝利をおさめている。 第1ゲーム、積極的にバックハンドを振り、レシーブではストップで相手の強打を封じた張本だったが、終盤で決めにいったボールにミスが出てしまい、13-15で競り負ける。 第2ゲームは4-8とリードを奪われるも強気のバックハンドで応戦。鋭いバックカウンターなどを決めて6連続ポイントで逆転し、ゲームを奪い返す。 続く第3ゲームもバックハンドで押し気味に進めて前半は張本がリードを奪うが、中盤で守りに入ってしまい、同点の場面で痛恨のスマッシュミス。9-11でゲームを落とす。 後がなくなった第4ゲームは、アグレッシブに攻めた張本が11-4の大差で取って、ゲームカウント2-2のタイに戻す。 最終第5ゲームも競り合いとなるが、8-9で自身のネットインの後のバック強打で悔しいネットミス。最後もラリー戦でフォアがネットにかかり、張本が3戦目で初の敗北を喫した。
<WTTチャンピオンズマカオ 男子シングルス2回戦> 張本智和 2-3 林詩棟 13-15/11-9/9-11/11-4/8-11
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