ドルトムントの積極的な夏はまだ終わらず…さらなる補強へ 「この数日で何かが我々に起こる」
シーズン開幕が迫るドルトムントだが、さらに動きそうだ。ドイツ『スカイ』が報じた。 今季を迎えるにあたり、クラブOBのヌリ・シャヒン氏を新指揮官に招き、戦力補強にも動くドルトムント。マルコ・ロイスや、マッツ・フンメルスといった重鎮がいなくなったことで、チームとして新時代というべきシーズンに向け、セール・ギラシやヴァルデマール・アントン、パスカル・グロス、ヤン・コウトと即戦力を射止める。 そんなドルトムントがホッフェンハイムから昨季のブンデスリーガで16ゴールをマークしたマキシミリアン・バイアーの獲得に迫ると報じられるが、スポーツディレクター(SD)のバスティアン・ケール氏がさらなる補強を認める発言をした。 10日に行われたアストン・ビラとのプレシーズンマッチ後、「現状については何も言えないし、言いたくない」としながらも「これからの数日で何かが我々に起こるはず。いずれにせよ、我々は正しい道を進んでいる」とさらなる補強を示唆した。 また、今夏の移籍が噂されるなか、ビラ戦でベンチ入りしながらも出場なしに終わったユスファ・ムココについて「あれは競技的な判断によるもの」とし、こう続けている。 「様子を見よう。数日のうちに何かが起こるかもしれないと言ったが、我々は落ち着いて対処するつもり。自分たちが流されることなどないし、選手の価値もわかっている」
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