【台風10号】四国から紀伊半島付近へ 大雨や土砂災害警戒続く
日テレNEWS NNN
台風10号は四国から紀伊半島付近へ進む見込みです。警戒が続く和歌山県串本町から中継です。 29日からこの場所で取材をしていて、30日の日中には晴れ間も見えていたのですが、一夜明け、台風の接近を強く感じます。 現在、和歌山県内では5つの町に警戒レベル3の「高齢者等避難」が、古座川町の一部地域には警戒レベル4の、避難指示が出されています。 串本町では、まだそれほど台風の影響が出ていなかった30日午後3時半の時点で、町内に避難所を26か所開設しました。現時点で17人が避難に訪れているということです。 町の担当者は「早く安全な施設の中に避難していただくことで、少しでも安心していただきたい」と話していて、施設の中にはレトルト食品や飲み物、毛布などが準備されていました。 串本町では、この後、午後6時ごろには、台風が最も近づくとみられていて、さらに雨が強まる予報で、強風や高波に十分な注意が必要です。