【日本ハム】打線つながらず完封負け ファイナルステージ進出へ崖っぷち 先発の加藤が2被弾 失投を捉えられる
◇プロ野球パ・リーグCSファーストステージ ロッテ2-0日本ハム(12日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】CS突破に意気込みを語る日本ハム・新庄剛志監督 日本ハムは6回まで2塁を踏めず完封負け。レギュラーシーズンでは18勝6敗1引き分けと大きく勝ち越したロッテに完封負けで、CSファイナルステージ進出へあとがなくなりました。 先発は今季ロッテ相手に7試合に登板して5勝1敗、防御率1.85の好成績を残している加藤貴之投手。 初回から3回まで先頭打者にヒットを打たれ、ランナーを背負う投球が続いていましたが、持ち前のコントロールと緩急を生かして、4回までロッテ打線を無失点に抑えます。 しかし5回、先頭の中村奨吾選手に初球の甘く入ったストレートを捉えられてホームランを打たれると、7回にも先頭のポランコ選手に甘く入ったカットボールをバックスクリーンに運ばれ、6回1/3を2失点で降板しました。 得点を奪いたい打線でしたが、ロッテの先発・佐々木朗希投手に6回までヒット3本、2塁を踏むことができません。7回に初めてランナーを2塁に置きましたが、万波中正選手が3球三振に倒れて、得点を奪えませんでした。