【本日発売!】 レクサス「LM」に6座仕様車”バージョンL”追加設定 安らぎと創造性を提供
人間工学に基づいたシート
すべての乗員が快適に過ごせるよう、新たなフラッグシップモデルにふさわしい乗り心地を目指し、新設計のGAKプラットフォームを採用。 高剛性化や軽量化・慣性質量の低減など次世代レクサスが一貫して取り組んでいる「素性の刷新」をLMでも実践したという。 走行中の疲労原因のひとつとなる揺れの軽減や視線の安定化への取り組み、また「心地よく感じる自然な静けさ」という“静粛感” にこだわり、徹底したチューニングで対話のできる走りを実現したと述べた。 ■シート開発 新たなフラッグシップモデルに相応しい上質で快適な乗車体験を実現すべく、どの座席に座っても心身共に自然体でいられるよう乗員の身体の動きを細かく分析。 モーションキャプチャーをもとにしたデータ解析と官能評価を繰り返し、乗員の体の動きを徹底的に調査。特に頭部の揺れが疲労 に大きく影響することに着目し、座面の体圧分散や体幹の保持を追求した。身体を腰で支えるシート構造を採用し、骨盤を少し立て気味にすることで快適性の高いシートとしている。 ■フロントシート 座面の面圧分布を最適化し、旋回時のGの大小にかかわらず身体をホールド。疲労を軽減する座り心地と、クルマとの対話に集中できる環境を追求した。 ■2列目シート 特性の異なる2種類の衝撃吸収材と柔らかな表皮を使用することで、停車時から走行時まで乗員を優しく包み込みながら支える構造とした。また路面入力によるシート揺れを抑えるため、クッションフレームとレッグフレームの間に防振ゴムを設定し振動を大幅に低減。 ■アームレスト 形状を弓なり型にすることで自然なひじの高さになるよう配慮し、通常使用時もリクライニング時も無理のない体勢でリラックスでき、クッションチルト・ランバーサポートが様々な体格の方の好みに合わせた着座姿勢を可能にする。 ■3列目シート 2列目シート同様に乗員を優しく包み込みながら支え、ゆったりと座れるようシートバックとクッションに厚みを持たせ、さらに、リクライニング時により自然な姿勢を保てるよう、シートバックの形状を最適化した。