【さあ、投票へ。】衆院選 福岡と佐賀の全ての立候補者と選挙の構図 注目区の第一声は 何を訴える
FBS福岡放送
今回の衆議院選挙は「政治とカネ」や経済政策などを争点に、福岡と佐賀の選挙区でも論戦が激しくなりそうです。選挙区ごとに立候補者を見ていきます。 【画像】衆院選「さあ、投票へ。」福岡と佐賀の全ての立候補者と選挙の構図 注目区の第一声は 何を訴える
福岡1区
まずは、福岡市東区と博多区の福岡1区です。5期目を目指す自民の前職、井上さんに野党各党の5人が挑みます。立憲の丸尾さん、共産の綿貫さん、社民の村田さん、参政の緒方さんの4人は新人で、維新の前職、山本さんは井上さんと4度目の対決です。
福岡2区
福岡市中央区、南区、城南区の福岡2区です。九州一の都市型選挙区で、無党派層の動向がカギを握ります。防衛副大臣で自民の前職、鬼木さんと立憲の前職、稲富さんは、今回で5度目の対決です。今回も激戦が予想されるなか、鬼木さんは自身の関与はなくとも党の裏金問題の逆風が、稲富さんは野党候補の一本化に至らなかった影響が懸念材料です。この2人のほか、維新の本司さん、共産の松尾さん、参政の黒石さん、無所属の沖園さんの新人4人も立候補しています。 ■参政・黒石裕子氏(新) 「たくさん物価が上がったり、電気代が上がるというところで苦しい生活を強いられている。国民の負担を下げていく減税をしっかり行っていく。」 ■立憲・稲富修二氏(前) 「私の信念は皆様からお預かりしている税金を、どう皆様にお返しできるのか。より効果的にどうやったらできるのか、その1点につきる。」 ■自民・鬼木誠氏(前) 「私が守るのは命、防衛だけではない。国民の暮らし。何があっても守り抜かなければならない。その仕事を続けていきたい。」 ■無所属・沖園理恵氏(新) 「私はどこの政党にも属していない。既成政党にはもう、うんざり。政治に絶望した。」 ■共産・松尾律子氏(新) 「給料を上げること。最低賃金を時給1500円に引き上げます。日本国民の暮らしを守ることにお金をつくってほしい。」 ■維新・本司敬宏氏(新) 「福岡の成長を止めないために、古い政治を捨て去り、未来に成長していける。そんな制度づくりをしていかなければならない。」