都独自のナンバープレート「デザイン3案を作成」小池都知事会見10月14日(本文)※冒頭発言のみ
若者の健康上の悩みに関する相談窓口開設
次に3番目が、今度は若者に関してですが、若者の健康上の悩みに関しての相談窓口の開設についてのお知らせです。思春期といいますと心身ともに大きく変化しますね。そして自分自身の体や性に関する不安、悩みが増えてくる時期でもあります。こういった思春期の若者が健やかに成長する、そのためには年齢に応じた体の特徴であるとか、性に関する正しい知識などを身に付けることが重要です。そこで、都は看護師などの専門職が対応する相談窓口をつくる、開設いたします。名付けてとうきょう若者ヘルスサポート、略してわかさぽを開設といたします。今月の26日の水曜日からご覧の電話番号で相談を受け付けることといたします。 このわかさぽを広く知っていただくということで、連絡先を記載したカードを都内の中学校や高校を通じて配布いたします。ぜひお気軽にご相談いただければ、要はそういう悩みを抱えてどこに相談していいか分からないというのが問題だったわけで、このわかさぽを開設することによって、チャネルをつくってあげると相談ができる、ここが一番大きなところだと私は思います。これからは対面、そしてメールでの相談も受け付ける予定にしておりますので、若い世代の皆さま方こそ健康で元気に過ごせるよう、相談機会は充実をしてまいりたいと考えています。 そして最後ですけども、これもがらりと変わりますが、車のナンバープレートについて、東京都をイメージできるデザインのプレートを作成するということについてのお知らせです。昨年秋からですけれども、都道府県それぞれが独自のデザインのナンバープレートが交付できるようになっていまして、これに向けて都もデザイン案を3つ作成いたしました。
ソメイヨシノと東京タワーを組み合わせたデザインなど
1つ目が都の花、ソメイヨシノ。それから東京のシンボルである東京タワー。はい、こちらです。東京タワーがそびえ立っているとこですね。ソメイヨシノの薄いピンクと東京タワーの赤い、東京タワーを色鮮やかに組み合わせたデザインになっています。桜のデザインの中には伝統的な模様である七宝、7つの宝、七宝を入れるように、ちょっと細かいですけれども、そういう工夫も行っています。 2つ目のデザイン案なんですが、ソメイヨシノの花びらを取り上げて華やかに、華やか、これはもうもろ桜ですね。ソメイヨシノの花びらを取り上げて華やかさが出た、そのようなデザインになっていると思います。 3つ目が、こちら、よく切子の、江戸切子のデザインで、こういうシャープなデザイン、ご存じだと思いますけれども、これ、伝統的な江戸切子で使う矢来、新宿矢来町というのもありますけれども、矢来を表現したものになっています。矢来というのは魔よけの意味を持っていると。すなわち、それは交通安全の願いを込めるというようにも受け止めていただければと思います。 ということで、これらの3つの中から東京をイメージする上で最もふさわしいものを選んでいただきたいと。アンケートを行いますので、ぜひご参加いただきたいということになります。 ということで、本日4点についてお伝えいたしましたので、どうぞ。 (完)【書き起こし】小池都知事会見10月14日