東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 151.54/151.59 1.0547/1.0549 159.87/159.88 NY午後5時 151.19/151.24 1.0552/1.0555 159.55/159.62 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル高/円安の151円半ばで推移している。日中は、実需の買いで一時151円半ばまで上昇して1週間半ぶり高値を更新したが、注目度の高い11日の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に、一段の値動きは限られた。その後、夕刻に入ってドル/円は再び上げ足を速めている。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 39367.58 +207.08 39375.49 39,171.69─39,465.14 TOPIX 2741.41 +6.85 2753.84 2,737.87─2,758.23 プライム市場指数 1410.86 +3.54 1417.24 1,409.07─1,419.37 スタンダード市場指数 1248.75 +1.50 1249.79 1,247.52─1,250.95 グロース市場指数 819.68 -2.15 820.61 818.02─821.25 グロース250指数 640.47 -2.34 641.62 638.88─641.91 東証出来高(万株) 170206 東証売買代金(億円) 39325.25 東京株式市場で日経平均は、前営業日比207円08銭高の3万9367円58銭と、続伸して取引を終えた。ドル/円相場が円安基調を維持していることや、中国の新たな景気刺激策への期待が支えとなり、日本株は底堅い展開となった。ただ、11日の米消費者物価指数(CPI)発表を前に手掛けにくさも意識され、後場はもみ合いが続いた。 プライム市場の騰落数は、値上がり702銘柄(42%)に対し、値下がりが874銘柄(53%)、変わらずが68銘柄(4%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「市場参加者の顔ぶれに変化はなく、レート水準も変わらない」(国内金融機関)という。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 143.08 (-0.18) 安値─高値 142.95─143.14 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.060% (+0.025) 安値─高値 1.070─1.055% 国債先物中心限月12月限は、前営業日18銭安の143円08銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇の1.060%。国債先物は米金利の上昇や日銀の追加利上げをめぐる思惑を背景に売りが先行した後、5年債入札が強い結果となったことをきっかけに下げ幅を縮小した。