利用者の人生を映像化 仙台の障害者支援施設が11月29日にイベント
障害のある人を支援している仙台市の社会福祉法人つどいの家は29日、市宮城野区文化センターで、通所施設利用者を映像で紹介するイベント「すてーじ」を開催する。映像で利用者一人一人の人生や、どんな生活を送りたいと感じているかを発信する。 双子の姉妹を含む4人に光を当て、三つの作品を制作した。施設職員が、主役となる利用者の普段の様子や歩みを取材した。イベント当日は、作品発表のほか、登場する利用者らが登壇してインタビューを受ける。 重い障害のある人を対象に先駆的な取り組みを行ってきた横浜市の施設「訪問の家 朋(とも)」の庄司七重施設長による講演もある。 午後1時~4時20分。無料で予約不要。連絡先は「仙台つどいの家」022(293)3751。
河北新報