サウジ解任のマンチーニに“目ん玉飛び出る”退職金 およそ41億円を手にチームを去る
さらに年間41億4000万円の報酬も
サウジアラビア代表の指揮官を解任されたロベルト・マンチーニ監督。2023年夏に就任したが、戦績は8勝7分5敗と振るわず、W杯最終予選でも1勝2分1敗の3位に。地元メディアやサポーターからの批判にさらされ、わずか1年2カ月ほどで政権は終焉を迎えている。 そして、その退職金が破格であると話題になっている。移籍市場に詳しいニコロ・シラ氏はXにて、非課税で2000万ユーロ(約32億8000万円)だと伝えている。 さらに英『Daily Mail』は、金額が最大で2500万ユーロ(約41億円)にものぼる可能性があると報道。同紙によればマンチーニの年俸はおよそ2100万ポンド(約41億4000万円)とされており、マンチーニは短い就任期間でとんでもない額を稼いだことになる。 高額の報酬にもかかわらず、うまくいかなかったマンチーニ体制。サウジ代表は2019年から2023年まで同国代表を率いたエルベ・ルナールを再任し、W杯出場権獲得に向け再スタートを切ることになった。
構成/ザ・ワールド編集部