ブラピが実娘からされた残酷な縁切り行為の中身 背景には元妻アンジェリーナ・ジョリーの洗脳?
今月16日は、父の日だ。その昔、6人の子供を持つブラッド・ピットにとって、その日は特別な日だったに違いない。 【写真を見る】実の父親であるブラッド・ピットと顔立ちが似ているシャイロ だが、もはや同じ体験はできない。アンジェリーナ・ジョリーと離婚して以来、ピットと子供たちとの間には距離ができている。そこへきてさらに先日、元妻アンジェリーナ・ジョリーとの間に授かった実の娘シャイロちゃんが、苗字をジョリー=ピットからジョリーだけに変更するべく、法的な手続きを取ったのだ。 ■真っ先に苗字から父の名前を取り除く
申請をしたのはシャイロちゃん本人。しかも、彼女は、それが可能になる18歳の誕生日にその行動に出た。18歳になれば、選挙権をもらえる、車を買える、銀行口座を開設できる、献血ができるなどやれることはたくさんある。そんな中で彼女が何よりも先にやりたかったのは、苗字から父の名前を取り除くことだった。 さらに、報道によると、彼女は弁護士も自分で雇ったとのこと。彼女はまだ働いていないので、そのお金はピットが払ってきた養育費からもきているかもしれない。
もっとも、ピットの名前を苗字から外したのは、シャイロちゃんが初めてではない。ピットと出会った時にジョリーがすでにシングルマザーとして育てていた養子のマードックス君は、公式な書類に記入する時以外はジョリーを名乗っているし、昨年は長女で養子のザハラちゃんもそれにならった。 また、最近では、ジョリーが製作したブロードウェイ劇のプログラムに、三女で実の娘ヴィヴィアンちゃんの名前がヴィヴィアン・ジョリーとしてクレジットされている。だが、法的な手続きを取ったのは、おそらくシャイロちゃんが初めてと思われる。
ジョリーがピットへの離婚申請をしたのは、2016年秋。もう8年近くになるが、ふたりの親権争いはまだ続いている。きっかけとなったのは、プライベートジェットの中で酒を飲んでいたピットとジョリーが言い争いになり、途中、アクシデントでピットの手がマードックス君の体に当たってしまったことだった。この出来事をDVだとしてジョリーは今も機会があるごとに持ち出しているが、当時、子供たちにも聞き込みをし、しっかり捜査がなされた結果、ピットに罪はないとの結論が出ている。