【衆院選】選挙戦も最終盤に突入 与野党一騎打ちの静岡4区
田中健
国民民主党 前 田中健候補: 「総理は候補者にやったんじゃない。これは支部にやったんだから、非公認の人とは別だと言いましたが、お金に色はないんです。そして、支部長はその非公認の方ですから、結果 的にその人がお金を使うんです。結局2000万円のお金が渡っていた。やっぱり変わらない。変わらなければ私たちが変えるしかない。この思いを強くしました」 国民民主党の田中健さん。 手取りを増やす政策を訴える一方で、自民党批判も欠かしません。 国民民主党 前 田中健候補: 「これだけ裏金の問題と、それに対する反省処分が大きなテーマとなっている中で、非公認の方の支部に金を出すかと。とても国民の理解を得られないと思っていますし、やはり認識が私たちと大きく違うなというのが印象です」 自民党への逆風を、追い風に。 小選挙区での初勝利のため、鍵と見るのが大票田の清水です。 国民民主党 榛葉賀津也幹事長 「問題はこの清水区なんです。清水で勝てば、田中健は議席を取ります」 この3年間、国会での活動に加えて、地元回りにも積極的に取り組んできたといいます。 この日は、清水区蒲原で集会を開きました。 国民民主党 前 田中健候補: 「常日頃けんちゃんと呼んでもらったり、一緒にお酒を飲んだり、おみこしを担いだりというう、本当に私にとっては兄貴のような存在や、お父さんお母さんな皆さんでございますので、何か大変に恥ずかしいような、改めて訴えるのも。そんな身内の会となりました。相手はこの清水で20年間、市会、県会、国会でやってきた先輩で、大ベテランです。私はチャレンジャーです。ここで終わりではなくて、さらに国会に行って仕事をさせていただきたいんです。仕事をさせてください」 ガンバロー三唱 「自公過半数」が焦点となる今回の衆院選において、最も分かりやすい、「与野党一騎打ち」の構図となった静岡4区。 有権者の選択は、27日明らかになります。