「産まなきゃ良かった」整形総額2600万円モデルが激白 整形決意の瞬間と「2万円アパートともやし」の日々
“「整形は努力じゃない」って貴方も言えますか?” 2023年5月、こんな問いかけとともに自身の整形前の画像をXに投稿し話題となったのは、グラビアアイドルでインフルエンサーの平瀬あいり(27)だ。 ■【画像】整形総額2600万円モデル、「激変」のビフォーアフター&壮絶なダウンタイム姿 彼女のこれまでの整形総額は2600万円を超えるといい、16歳から8年間、肉体労働のバイトを掛け持ちして寝ずに働き、やっとの思いで貯めた1000万で整形手術をし始めたそう。 この投稿は現在までに5600万インプレッションを超え、14万件ものいいねがつくなど、大バズりしている。 現在は、格闘技イベント・ブレイキングダウンのラウンドガールや、SNS大学・HERO'ZZの特別講師に就任するなど、多方面で活躍している平瀬さんが、これまでの人生を赤裸々に語ってくれた――。 「小さい時から顔のことでいじめられていたので、ずっと可愛くなりたいとは思っていました。整形を決意したきっかけは、母親から“産まなきゃ良かった”と言われたことですね。 こう言うと、なんてひどい親だと思われるかもしれませんが、実はお母さんも可哀相なんです。高校を卒業して、就職をして順風満帆な時に、バンドマンの父にナンパされ、私ができて結婚することになって……。 父親は女癖も悪く、1000万くらい借金もあったので、母も悩んでいたんじゃないかな。離婚後も、父親に似ている私の顔をみると、父を思い出してしまうようで、ネグレクトや暴力もありました……」(平瀬さん、以下同)
■母親から「産まなきゃ良かった」
16歳にして整形手術を決意した平瀬さんはその後、8年間必死に働き続けたお金でクリニックに足を運んだ。 「実は私、予防接種の注射で失神してしまうほど、痛いことが苦手で、これまでも極力、病院を避けていました。それでも整形した理由は、“今までの辛い日々を過ごすよりも、痛みを我慢してでも生まれ変わりたい”と思ったからです。 これまで周りから、“馬顔で草”“出っ歯”とか、“笑わなければまだマシなのに”など、傷つくことをたくさん言われていました。私はリボンとか可愛いものが大好きだったので、大きいリボンをつけていたら、“アンタじゃなくて他の子がつけてたら可愛いのに”とか。 もしかしたら、整形をしなかったら普通の幸せもあったかもしれない……と思う時もありますが、後悔はしていません」 平瀬さんは16歳の頃から必死の思いで働き1000万円を貯めたというが、若い女性が1000万円もの大金を稼ぐことは容易ではない。整形費用は肉体労働を掛け持ちして貯めたそうだが、夜の世界に足を踏み入れることは考えなかったのだろうか。 「当時は、ビジュアルが悪いから夜の仕事はできないと思っていたので、しませんでしたね。肉体労働は他のアルバイトに比べたら時給はいいですが、お給料はそこまで高くはないので、茨城県で家賃2万円のアパートに住み、冬は寒くてもエアコンをつけず、食事はもやしでしのぐなど、整形費用を貯めるために日々節約して暮らしていました」 その後の2019年、平瀬さんはとあるきっかけで芸能界入りすることとなる。 「まだ二重整形をしたくらいの20歳の時かな。東京・渋谷で“無料でヘアメイクをしてみませんか?”と声をかけられたんです。そこでヘアメイクが終わると、“ライブ配信に興味ない?”と、勧誘されて、配信者として活動することになったんです。 配信者として1位になれば関西コレクションに出られるというイベントがあったので、警備員と引越しの仕事をしながら、朝まで寝ずに一日10時間ほど配信していましたね。 ライブ配信って、フィルターで可愛く加工できるので、顔を気にせずに配信できるんです。結果的に見事に1位をとることができ、関西コレクションのステージに立つことができました」 そこから、平瀬さんの整形は本格的に始まっていく。
白川ちひろ