年末警戒、四日市の繁華街視察 副知事と県警本部長ら声かけ 三重
【四日市】年末警戒期間中(11日―31日)の20日夜、三重県警四日市市諏訪栄町の繁華街で、服部浩副知事と難波正樹県警本部長、森智広四日市市長、吉田すみ江公安委員会委員らが督励・激励視察をした。 視察には、四日市南署の中西通署長と署員、諏訪栄町周辺地区防犯協議会の防犯ボランティアら総勢47人と南署広報犬「豆助」が参加。一行は、諏訪交番前から諏訪商店街を通り、ふれあいモールまでを通行人らに声をかけながら歩いた。 諏訪交番署員や防犯ボランティアスタッフに、服部副知事、難波県警本部長らは「寒い中、ご苦労さまです。平素から諏訪地区の治安を守っていただき感謝です」「年末年始の犯罪を防止して安心・安全な四日市を」などと、ねぎらいと激励の言葉をかけた。 諏訪栄町西新地地区防犯協議会の林悦男会長(91)は「年末恒例の視察は地域として大変ありがたい。会員らの活動の励みになります」と話していた。