歯並びが悪い私が愛用するデンタルグッズ3選。虫歯予防におすすめ
家電 Watchの書き手の皆さんと編集部が「よかった」と思えたものやサービスなどを、ゆるめに紹介するコーナーです。日々のちょっとした気づきなども共有します 【画像】Ci ダブルプラークチェッカー(歯垢染色液) 「もうそれ何十回も聞いた」とうんざり顔の筆者VS「毎回同じこと言わせるな」と言いたげな顔の歯科衛生士。筆者は数カ月に1回おきくらいの頻度で歯科クリニックへ定期検診に行き、ほぼ毎回ブラッシング指導を受けています。 電動歯ブラシやデンタルフロスも駆使して、人並み以上に歯磨きを頑張っているはずなのに、どうしてこんなにも磨き残しを指摘されるのか。解せぬ。 そんな中、先日のブラッシング指導で初めて「プラークチェッカー(歯垢染色液)」なるものを使われました。紫色の染色液を数摘綿棒に垂らし、歯に塗布し、軽く口をゆすぐと、歯垢が可視化されるというものです。 プラークチェッカーを塗布し、口をゆすいだ後、手鏡を見るよう促され見てみるとビックリ! 自分の歯が紫やら赤やら、面白いくらいに染め出されているではありませんか。紫の部分は古い歯垢で、習慣的に磨けていない箇所。赤の部分は新しい歯垢なんだそう。 「松川さんは歯並びが悪くて、特にこの上の大きな前歯ねー。これが邪魔で前歯周辺が特に磨けてないんですよ」と言われ、なるほど納得。また「この色を落とすようにブラッシングすれば、歯垢も綺麗に落ちますからね」と衛生士さんに促され、ブラッシングすること数分。赤紫に染まっていた歯は白く、舌で触るとツルツルしている状態まで無事キレイになりました。 歯垢が可視化されるだけで、こんなにブラッシングがやりやすくなるとは……! 感動した筆者は、Amazonで同じものを探して、すぐに購入。今では1週間に1回、週末に使って、磨き残しのセルフチェックしています。もうお手を煩わせませんからね、歯科衛生士さん。 また歯科クリニックで歯を染め上げてもらった際、水色に染まっている箇所も見受けられ、歯科衛生士さん曰く「これは酸化しているところで、放っておくと虫歯になります」とのこと。 「虫歯化を防ぐためには、フッ素配合の洗口液を使うといいですよ。ドラッグストアでも売ってると思います」と勧められ、普段使っている歯磨き粉と同じブランドの「クリニカ フッ素メディカルコート」を使い始めました。 これを1日1回、寝る前に使って、日々虫歯予防に努めています。低刺激で、口の中がピリピリしないのも嬉しいポイントです。 また、特に歯ブラシが当たりにくい上前歯の両隣の歯用に「クリニカアドバンテージ デンタルタフト」も愛用中です。非常にコンパクトなヘッドで、気になる部分を一点集中で磨くことができます。 11月8日は「いい歯の日」。この機会にみなさんも健康な歯でいられるよう、デンタルケアを見直してみてはいかがでしょうか。
家電 Watch,松川 叶実