オフにトレードの“狙い目”になり得るのは…所属球団でくすぶるも「他球団なら輝けそうな4人」
冒頭でも触れたように12月には現役ドラフトも控えているだけに、そこでリストアップする選手も必要となってくるが、FAでの移籍は年々少なくなっているだけに、チーム補強の中でトレードの重要性はより増しているように感じる。今年もトレードをきっかけにブレイクした選手はいただけに、選手にとっても球団にとってもプラスとなるトレードが成立することを期待したい。(文・西尾典文) 西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。
西尾典文