有馬記念2着シャフリヤールが引退、社台SSで種牡馬入り 21年ダービー&22年ドバイSC制覇
有馬記念2着のシャフリヤール(牡6、藤原英)が現役を引退することが決まった。北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる。所有するサンデーレーシングが25日、公式サイトで発表した。 【写真】現役を引退することが決まったシャフリヤール 父にディープインパクト、全兄にG1・2勝馬アルアインを持つ良血で、20年10月にデビューした。翌21年のダービーでは福永騎手を背にエフフォーリアを鼻差で退けて世代の頂点に立った。続く22年にはドバイシーマクラシックを制覇。以後も積極的に海外遠征を敢行して、23、24年のBCターフでは2年連続の3着と好走した。 前走の有馬記念では大外枠から鼻差の2着と好走していた。通算成績は18戦4勝(うち海外6戦1勝)。