【日本S】DeNA初代監督・中畑清氏は感無量 解説席で涙をこらえ「一緒になって喜びたい」
DeNAはソフトバンクとの日本シリーズ第6戦(3日、横浜)を11―2で大勝し、2連敗からの4連勝で1998年以来、26年ぶり日本一に輝いた。この日、テレビの解説を務めたDeNA初代監督の中畑清氏は〝下克上日本一〟が決まると、感極まった声でチームを祝福した。 【写真】試合前には始球式も行った中畑氏 この日の始球式ではいつも通りの元気な姿を見せていたが、チームが得点を重ねていくと〝静かな解説〟となった。優勝が決まり、実況アナウンサーから感想を求められ、中畑氏は「喜びですね」と声を絞り出した。それから「ファンの応援、声援があったんで、その思いと気持ちをかなえてくれた。一緒になって喜びたいですね」と涙をこらえるように低い声でコメントした。 DeNAベイスターズの初代監督・中畑氏が率いてから13年目の頂点。中畑氏は「すごいチームになりましたよね、ほんと」とたたえた。
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