ハリー・ケインがヨーロッパ・ゴールデンシュー受賞の喜びを語る 悲願のチームタイトル獲得にも言及
イングランド人として2人目
バイエルン・ミュンヘンに所属するハリー・ケインが23-24シーズンのヨーロッパ・ゴールデンシューを受賞した。 昨シーズン、ケインはブンデスリーガデビューだったにも関わらずチームにフィットし36得点を記録。イングランド人がこのゴールデンシューを受賞したのは、2000年のケビン・フィリップス以来である。またバイエルン・ミュンヘンに所属する選手としてはゲルト・ミュラーとロベルト・レヴァンドフスキに次いで3人目となった。 式典でケインは「最高の気分だ。クラブとチームメイトに感謝の気持ちしかない。この賞は全員のもの。皆がいなければ私はここに立っていなかっただろう」と語った。 ちなみに最多受賞者はリオネル・メッシで6回、次いでクリスティアーノ・ロナウドが4回受賞している。ケインはそんな偉大な二人にも触れ「彼らの名前と並んで挙げられることは特別なことだ」と付け加えた。 ケインは今シーズン、既にカップ戦で得点を決めている。好調を維持しているようで「昨シーズンと同じように得点を決め続けていきたいが、タイトルを取ることも重要だ。チームとして成功を収めたい」と今後の抱負を語った。 今回のように、ケインはこれまで数々の個人タイトルを獲得してきた。彼にとっての悲願はコメントにもあった通りチームのタイトルを獲得すること。果たして今季こそ、その目標を達成することができるか、注目のシーズンとなりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部