カワハギ女子会集合写真。

というわけで今回も、おすすめのカワハギ料理を紹介します。

カワハギのおすすめ料理3選

カワハギはほかの魚と違い、鱗がなくザラザラの皮に覆われています。 中の肝をぐちゃぐちゃにしてしまわないように、包丁ではなくハサミを使って内臓を取るとキレイに肝を残せます。

ハサミでキレイに処理した肝。

下処理の方法をYouTube動画にアップしていますので、興味がある方は是非チェックしてみてください。

新鮮なカワハギを肝ごと食べられるのは釣り人の特権！ これは是非食べてもらいたい一品です。

【カワハギ肝醤油和え】 ■材料 ・カワハギ ・醤油 ・ワサビ ・付け合わせの大葉やネギ ■手順 ［1］カワハギは、3枚卸しにして薄造りにする。 ［2］肝は鮮度が良ければ生のままでも食べられますが、抵抗がある方は少し湯通しをして氷水で冷やす。 ［3］醤油、肝、わさびを和えて薄造りにした身に付けて食べる。

小さいサイズ、刺身で使わなかった頭だけでもオッケー！ 小骨も気にならない食べ方です。

【カワハギ唐揚げ】 ■材料 ・カワハギ ・唐揚げ粉 ・サラダ油（揚げる用） ■手順 ［1］カワハギは皮を剥ぎ、エラ、内臓を取り除く。 ［2］ナイロン袋に唐揚げ粉を入れて、その中に［1］を入れてフリフリする。 ［3］180度の油で狐色になるまで揚げて完成！ 魚が苦手な方も、鶏の唐揚げ感覚で美味しく食べられます。

冬はやっぱりこれ！ てっちりに負けない美味しさです♡

【カワハギ鍋】 ■材料 ・カワハギ ・好きな鍋野菜 ・雑炊用の米 ■手順 ［1］カワハギは皮を剥ぎ、エラ、内臓を取り除く。 ［2］鍋に出汁、野菜と一緒に［1］を入れるだけ。 シンプルに昆布だしを使い、ポン酢でいただくのも良し。柚子の皮を入れると風味が増して、さらに美味しくなります。 市販の塩ちゃんこの素や豆乳鍋の素を使ってみましたが、こちらもかなり美味しかったです♡ 〆に雑炊は必須。肝があれば最後に混ぜ入れて下さい。てっちりよりも濃厚な仕上がりになります‼︎

〆に雑炊は必須

見た目は可愛く、釣りは奥深く、味は最高に美味しいカワハギは、私の中ではいちばん面白い釣りだと思っています。 カワハギ釣りの楽しさを知ってもらいたくて、昨年、釣具店で「カワハギ釣り講習会」の講師をしました。今シーズンもビギナーさん大歓迎のイベントを何回か予定しています。

カワハギ釣り講習会

皆さまもぜひ、釣って食べてみてください！ それではまた次回♡ 渕上万莉＝文・写真　アントレース＝編集