韓国カフェマニアが選ぶ、今行くべきローカルコーヒー店6選
4.Camel Coffee 島山店
ー甘味と苦味でスイーツにも手が伸びる 狎鷗亭(アックジョン)ロデオ通り近く、アメリカ進出もしている話題店。クリームとミルクの入ったキャメルコーヒーは、エスプレッソの苦味と酸味がガツンと来る。ハンドドリップのアイスコーヒーは、豆を5種類から選ぶことができ、丸い氷の上に注ぐ。 「ソウルの人は寒くてもアイスコーヒーを飲みます。ホット派でもここではアイスでどうぞ」 キャメル コーヒー ドサン店/카멜 커피 도산점 住所:ソウル市江南区島山大路45ギル16-8 営業時間:10:00~21:00 定休日:Instagramにて随時更新
5.Leesar Coffee Myeongdong
ー濃いカフェインを投入してソウル滞在をもっと濃厚に 12種類のエスプレッソが楽しめるエスプレッソバー。朝7時からオープンしているため、仕事前にカウンターでエスプレッソを流しこむ人も多い。 「さくっと飲めるエスプレッソバーが韓国では大流行。ここはその火付け役的お店です。オレンジスムージーにエスプレッソを注いだカフェ・リエートなど種類も豊富で選ぶのが楽しいですよ」 リサル コーヒー明洞店/리사르커피 명동점 住所:ソウル市中区明洞8カギル58 営業時間:月~金曜7:00~19:30、土曜8:00~19:30、日曜11:00~19:30 定休日:無休
6.Bean Brothers Coffee House Seoul
ー眺望抜群のカフェでラテとドリップを味比べ 韓国国内外で店舗を多数持つ、珈琲専門家集団「ビーンブラザーズ」が2024年にオープンした新店舗。3種類の豆を選べ、ドリップかラテかもそれぞれ選べる「Coffee Flight」メニューや、豆をひとつ選びドリップとラテ両方いただける「Black&White」など体験型メニューが楽しい。 「漢江(ハンガン)を目の前にいただく珈琲は最高! 混み合う前の午前中に訪れるのがお薦めです」 ビーンブラザーズ/빈브라더스 커피하우스 서울 住所:ソウル市麻浦区土亭路9ギル2 6&7F 営業時間:10:00~22:00、土曜~17:00 定休日:月曜 東山サリー コーディネーター、作家。韓国カフェを愛するあまり韓国に移住。訪れた韓国カフェは1,100を超える。著書に『韓国カフェ巡り in ソウル』など。「韓国の珈琲消費量は非常に多く、社交の場としてもカフェが根付いています。激しい競争社会でライバルを意識し切磋琢磨するため味も空間もレベルが上がり、ソウルには魅力的なカフェがとても多いです」。 ※ 1₩=0.1106円(2024年10月10日現在)
TEXT=安井桃子