『逃げ上手の若君』は「自分も頑張ろう」と思える現場 “若君”演じる結川あさきらが明かす収録の裏側
■「〇〇上手」なことは?
――アニメのタイトル『逃げ上手の若君』にちなんで〇〇上手なことを教えてください! 結川:私は眠り上手です! 一度眠ったらだいぶ寝られるんです。20時間くらい眠ったこともあって。寝ている間に友達から「カラオケ行かない?」ってきていて「ごめん、寝てた」って返したこともあります。ただ、ありがたいことに友達みんな「あさきは、すごい寝るもんね」って分かってくれていたので「そうだと思ったよ」と返されました。 矢野:私は、ダンス上手です! ダンスは、小さな頃から習っているのですが、いろんなジャンルもやっていて。ダンス歴も長いですし、踊るのも好きなので、シンプルに特技を持ってきて「ダンス上手」でお願いします。 日野:私は…浪費上手です。すぐ物を買っちゃうんですよね。最近でいうと、通販サイトで2着欲しい服があったのですが、気づいたら服と靴合わせて12アイテム買っていて。「あれ?こんなに?」って驚きました。会計したときに「私、浪費の才能があるな」って。 鈴代:私は忘れ上手です。もう本当になんでもすぐに忘れちゃうんですよね。この間なんて「こんなところに携帯を置いたら、絶対になくすだろうな」と思って検証してみたら、本当にどこに置いたか分からなくなっちゃって。焦りました。結局、冷蔵庫の中にあったんですけど「忘れそうだな」と思っていても、こんなことが起きるんだってびっくりしちゃいましたね。 ――(笑)。最後に「逃げ上手の若君」の魅力を教えてください。 結川:やっぱりシリアスなシーンが、シリアスなまま終わらないところですかね。時行がどんなに大変なことが起こっても、頼重が変なテンションで話しかけてくるし、どんなに大変なシーンでもギャグシーンが入ってくるっていうのが松井先生節なのかなと感じています。それが、アニメでどう描かれるのか、楽しみにしていただきたいなと思っております。 (取材・文:於ありさ 写真:小川遼) 『逃げ上手の若君』は現在放送中。