misono『ぐるナイ』で披露した変わらぬ“美声”にファン感嘆! 「バラエティ撤退宣言」した元“炎上クイーン”の波乱万丈な人生
12月26日、『ぐるぐるナインティナイン(ぐるナイ)』(日本テレビ系)が放送された。番組前半に、タレントが特殊メイクで変装し、カラオケを歌うという「ダレダレ? コスプレ紅白歌合戦」なる企画がおこなわれ、歌手のmisonoが出演した。 【写真あり】misonoと“がん闘病”の夫・Nosuke misonoは、人気アニメ『Engage Kiss』(TOKYO MXほか)のキャラクターに扮して登場。しかし、第一声を発した途端、正体はすぐにバレてしまった。 「倖田來未さんの妹としても知られるmisonoさんは、2001年に3人組ユニット『day after tomorrow』を結成し、ボーカリストとして活動。2002年のデビュー年には日本レコード大賞新人賞を受賞しています。 当時から圧倒的な歌唱力は話題になっていました。2005年にはユニットが解散しましたが、misonoさんの活動は続き、翌年にソロデビューを飾っています」(芸能プロ関係者) 今回の企画では、Every Little Thingの『Dear My Friend』を熱唱したmisono。 その“美声”は、コスプレでは隠しきれなかったようで、放送中にはX上で《どんだけ変装しても歌えばすぐ誰かってのがわかってしまう》《misonoさん永遠に歌が上手い》《misonoがTVで歌ってるの見れて幸せ》と、彼女の歌声にしびれたという視聴者が続出した。 今回、歌声に注目が集まった彼女だが、一時は歌手というよりも、バラエティタレントという印象が強い時期もあった。 「misonoさんは、その明るいキャラクターからクイズ番組『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ系)など、バラエティ番組に引っ張りだこでした。しかしある意味、素直でまっすぐな言動が視聴者の反感をかうことも多く、放送中のインターネットの反応やブログがたびたび炎上。一時期は“炎上クイーン”という呼び名までついてしまいました」(前出・芸能プロ関係者) 彼女としては“爪痕を残す”思いで挑んでいたバラエティ番組。しかし、その思いは空回りしていたようだ。 2017年にはロックバンド「HighsidE」のドラマー・Nosukeとの結婚を発表。しかし、間もなくしてNosukeが精巣がんに罹患し、彼の闘病生活を支えながら、自身もメニエール病、腎盂腎炎(じんうじんえん)など、数々の病いを患った。家族だけでなく、自らの体調と向き合いながらの壮絶な日々を送っていたのだ。 「2018年、misonoさんは『露出するほど嫌われていく』と臆病になっている心境を吐露。バラエティ番組からの撤退を公言しました。そのころから露出が激減し、同年10月には、デビュー以来、所属していたエイベックスとの契約も終了しています」(同前) そんな波瀾万丈な芸能人生を送ってきたmisonoだが、バラエティ“撤退”から約6年、テレビの露出はまだ少ないものの、現在もかなり多忙を極めているという。 「2023年ごろから、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)や『ぽかぽか』(フジテレビ系)など、年に2~3本程度、バラエティ番組へ出演し、視聴者に強い印象を残しています。それに加えて地元の関西では、エステサロンや飲食店事業を手がけるなど、実業家としての一面も。ボランティア活動なども精力的にこなしているそうで、寝る暇を惜しんで動いているようです。タフさは健在ですね」(同前) また、あの歌声を届けることを、活動の中心にしてほしいというファンも、多くいるだろう。