【解説】相次ぐ強盗…狙われないためにできることは?
■もし、強盗とかち合ってしまったら?
鈴江キャスター 「桐谷さんはなにか対策しています?」 桐谷美玲キャスター 「旅行などで長期間留守にするときとかはSNSを時差投稿にして留守というのがわからないようにしたりとか、実家はモニターつきのインターホンに変えましたね」 山崎アナウンサー 「侵入する側も下見など入念な準備をしてくるということで複雑化していますが、捜査関係者によると、一般的に家の中の構造を把握されることはリスクを高めることになるといいます。警察庁は、身元のはっきりわからない訪問者に対しては、不用意にドアを開ける前にまずドアスコープやインターホン越しなどで確認することが大事ということでした」 「さらには宅配業者の訪問を偽装した手口もあるということで、宅配ボックスの活用もすすめているということです。また不審な電話がかかってきた際は、『家族がいないのでわかりません』などと家族構成がわかる内容など、資産状況なども含めて答えないことをあげています」 桐谷キャスター 「こういった対策をしていても実際に強盗が入ってきてしまったらどうすればいいんでしょうか?」 桜井さん 「強盗が入ってしまいました。その強盗犯とかち合いました。そしたら一切逆らわずに犯人の言う通りにしてください」 山崎アナウンサー 「争わないことが大事ということですね。これまでもこういった犯罪というのは起きてきましたけれども、特に今年に入って増えてきています。先ほど紹介したのは(事件として)わかっているものだけですので、あれよりも数が多い可能性はあります。不安や恐怖を感じる人も多いと思いますけれども、どういった対策をすることが私たちはできるのかということを、防犯アナリストの桜井礼子さんとお伝えしてきました」