【映像】<センバツ注目選手>小園健太投手(市和歌山)最速152キロのナンバーワン右腕 挫折から磨いた変化球
製作・著作/毎日放送
3月19日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する第93回選抜高校野球大会に出場する市和歌山の小園健太投手(2年)は、今大会ナンバーワン投手の呼び声が高い右腕だ。 最速152キロの直球に加えて変化球のキレも一級品だ。2020年秋の近畿大会は計22回を投げ1完封を含む1失点と抜群の安定感。1年夏の和歌山大会準々決勝(南部戦)で同点の九回にマウンドに上がり、勝ち越された。挫折を味わったことで変化球を磨き、新たな武器を手にした。 直球へのこだわりも強い。親指の握り位置をこれまでより下にずらし、以前より回転数が増した感覚になり「(直球は)平均球速140キロ台後半にこだわりたい」と宣言する。【藤田健志】
毎日新聞社