【なでしこ】W杯練習生の19歳谷川萌々子と18歳古賀塔子がパリ五輪メンバー「年齢関係なく」
日本サッカー協会(JFA)は14日、女子日本代表なでしこジャパンのパリ五輪(オリンピック)メンバー18人を発表した。 昨年のFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会でトレーニングパートナーだったDF古賀塔子(18=フェイエノールト)とMF谷川萌々子(19=FCローゼンゴード)の10代2選手が抜てき。池田太監督(53)は、古賀については「W杯帯同後も含めて所属チームでもしっかりとプレーして、自分が成長するために海外のチームに所属して、試合にも関わり、また我々のなでしこの活動ではトレーニング、もしくは国際親善試合の中で、彼女の持っているディフェンスの強さ、スピード、ボールを持ち運べる、ビルドアップに関わる良さが見えてきた」と評価した。 谷川についても「持っている爆発力というか、パワー、その2人以外にも特長がある選手はいますが、年齢に関係なく、しっかり武器を持っている選手と判断した」と選考理由を説明した。 チームは7月13日の壮行試合「MS&ADカップ2024~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~」ガーナ戦(金沢ゴーゴーカレースタジアム)を経て渡欧し、同25日に1次リーグ初戦スペイン戦を迎える。28日に第2戦ブラジル、31日に第3戦ナイジェリア。全12チーム参加の五輪では初の頂点を目指す。