あの、「これが素のあのちゃん!」というネットコメントに言及「メディアは基本“二人格”でどっちが素とか嘘とかないです」
歌手・タレントのあのがメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(zero)」(ニッポン放送)が9月10日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。 【動画】アーティスト・ano炸裂のカッコ良いライブ映像を公開 ■「すぐネットニュースになるねぇ~ひらがなあのちゃんは」 この日、ANGEL BLUEのトップスにデニム姿で登場したあのは、“ano”と“あの”についてのトークを展開。「オールナイトニッポン ミュージックウィーク」ということでanoの新曲「愛してる、なんてね。」の弾き語りからスタートした本編。 弾き語りが終わると、「改めてアルファベット・anoちゃんとひらがな・あのちゃんという人格について、説明しますけど…」と口火を切ったあのは、「説明…?っていうか 僕もあんまり分かってないんだけどね、自分で(笑)」と笑う。 「アーティスト活動しているときの僕がアルファベット表記のano。ライブとか音楽番組に出てるのが、anoなのね」と解説し、「で、みんな基本的にはこっち(ano)を応援してもらいたいのよ。アルファベット・anoが一番クールで最高な状態ですから、素敵ですよ。これがみんなに見てほしい姿です」とあの自身はアーティスト活動をより応援してほしいことを打ち明ける。 だが、自身の望みとは裏腹に「普段、ラジオとかバラエティとかで喋ってるのが、ひらがな表記のあのちゃん。おそらくみんなが一番見てるあのあちゃんですね」と一般的に知られているのは“あの”の方だとコメント。「こいつがねぇ~もうどうしようもないやつなんだよ」とため息を吐くあのは、「すぐネットニュースになるねぇ~ひらがなあのちゃんは。よくないねぇ。ちょうどネットニュースにこれできるぞ!っていう話題をすぐ提供する。僕も困ってる、本当に…」と呟き、不意に「僕は誰!?」と我に返ってケラケラと笑っていた。 続けて、「アルファベット・anoちゃんとひらがな・あのちゃんがいるから、結構みんなさ『これが素のあのちゃん!素が出てる!!』とかいろんなところの動画のコメントで言ってるんだけど」とよくあるネットの声を挙げ、「いやぁ~…もう、そういう次元じゃないのよ(笑)。もういい加減分かって!人格が違うのよ、怖いのよ」と全部“素”であることを主張する。 あのは改めて「クリエイティブな活動がアルファベット・ano、でイカれてんのがひらがな・あのってわけですな。僕はどっちも普通の感覚でやってるんだけど、よくよく見るとそういう違いがあります」と説明し、「基本メディアはこの二人格でやらせてもらってます。だからどっちもね、本当というか。みんなを惑わせてますけど、どっちが素とかどっちが嘘とかないです」と笑いながら語っていた。 ■「こういうのを本編でやれば良かったじゃん!」 今回のイチナナ限定アフタートークでは、本編で「ミュージックウィーク」らしいトークができずに終始ひらがな・あのだったことを反省するあの。「『ミュージックウィーク』ということで、いつものレギュラーの方じゃなくて、いろんなアーティストさんが集結って感じで。僕はね、引き続きやったけど…。全然アーティスト要素ゼロだったね」と振り返る。 「ずっとひらがな・あのちゃん。本当に弾き語りだけ。それ以外ずーっともうひらがな…」と口にし、「ギターもう、見せてやるよ!」とアーティストらしさをアピールするため、弾き語りで使用した自身のギターを見せつける。「こちらです。カッコいいだろ! あげないからね!」と声を弾ませるあのは、「このギターめっちゃ音良いの、本当に。アーティストの方の前でやると、結構『そのギター音良いね!』って言われる」とニンマリ。 「これ昔買ったやつ、もうどんな感じで買ったかは忘れたけど」とこのギター購入の経緯を思い返し、「いつからだろう?僕ずっとアコギはお兄ちゃんのお下がりだったから、それが嫌で買うことになったけど…。5~6年前ぐらいかな?から、使ってます。めっちゃ良い!!」と自身のギターの良さをアピールする。その後も購入時に他のメーカーのギターと迷ったエピソードを披露すると、あのは「こういうのを本編でやれ!こういうのをやれば良かったじゃん!」とふと気付き、悔しそうにしていた。 配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「弾き語りめっちゃ良い!」「アーティストano最初と最後だけで笑うwww」「anoはカッコよくて、あのは可愛い(笑)」などの温かいコメントで盛り上がりを見せた。