大阪「星のブランコ」鮮やかに染まる 来園者「紅葉狩りも締めですわ」
大阪「星のブランコ」鮮やかに染まる 来園者「紅葉狩りも締めですわ」
「毎年ここで紅葉狩りも締めですわ」━━。大阪府交野市の大阪府民の森「ほしだ園地」にあるつり橋「星のブランコ」付近の紅葉が見ごろを迎え、9日も訪れた人たちの目を楽しませている。 【写真特集】「星のブランコ」を覆うように色鮮やかな紅葉が広がる
同園管理事務所によると、1997年に大阪国体山岳競技の会場として同園地にクライミングウォールが整備され、そのころに吊り橋も作られた。
この吊り橋は 交野市は「七夕伝説の里」としても知られており、星降る里のシンボルという意味合いから吊り橋に「星のブランコ」という愛称がつけられているという。また、この星のブランコは、国内最大級の高さ50メートル・長さ280メートルの大吊り橋だ。
9日に吊り橋からも近い奈良県生駒市から来たという70代女性は「ここは毎年、この時期が見ごろなので『締めの紅葉狩り』に来ています。今年は新型コロナウイルスとか大変な年だったけど、こういうのをみてホッとしたいですね」と話していた。
同園では、新型コロナウイルス対策として、吊り橋は右側通行を徹底するなど注意を呼びかけている。