滋賀の真っ赤なメタセコイア並木 朝日を浴び色鮮やかに染まる
近畿冷え込む、大阪市で最低気温5.9度、滋賀大津市で2.7度
7日の近畿地方は朝から厳しい冷え込みとなり、気象庁によると、大阪市内で最低気温5.9度を観測。滋賀県大津市では2.7度を観測した。そんな寒さの中、滋賀県高島市マキノ町の農業公園マキノピックランド付近にある「メタセコイア並木」が真っ赤に色づき、通行人らの目を楽しませている。 【拡大写真】夜明け前に撮影したメタセコイア並木のキラキラ輝く星空
2.4キロにわたり「メタセコイア」が約500本植えられている
マキノピックランドを南北に貫く県道小荒路牧野沢線では、2.4キロにわたり「メタセコイア」が約500本植えられている。マキノ高原へ続く道でもあり、カメラマンらの間でも人気のスポットとなっている。
7日午前、同所では手元の気温計が2度を表示する寒さの中、犬の散歩に来たという複数の地元の人たちが、メタセコイアの前で犬と記念撮影する光景を見かけた。 地元に住むという60代男性は「きょうも真っ赤に染まってると思い寒いけど来ました。最近は大変な話題が多いので、この並木を見ると気持ちが落ち着きます」と笑顔で話していた。 また、仕事前に撮影に来たという地元の40代男性は「朝日を浴び始めた時に、木々の影が道路上に伸びる光景を撮りたくてきました。きょうは寒いけど、晴れたので来て良かった」と話していた。