ヴィクトリア・ベッカム、幼少期にいじめられていたことを語る
ヴィクトリア・ベッカムは、イギリスの「いじめ防止週間」を前に、自身のInstagramのアカウントで、自身が学校で受けたいじめについて明かした。 【写真】デビッド・ベッカム、妻ヴィクトリアに捧げた新しいタトゥーとは? Instagramの投稿はまるでスピーチのようだった。短い文章の中で、ヴィクトリア・ベッカムは学校でいじめの被害者だったことを明かし、それについて話すことがいかに重要かを語っている。我々が知るのは、"ポッシュ"な歌手、著名なファッションデザイナー、思いやりのある母親としてのヴィクトリアだが、彼女の子ども時代についてはあまり知らない。ヴィクトリアは、同級生たちから悪行の標的になっていた当時を恨む気持ちはなく、ただ意識を高める義務があるという。 12歳の娘ハーパーと一緒に、学校でのいじめについてジャーナリストと談笑している彼女のInstagramの投稿には、「クラスで一番親切な人になりましょう」というキャプションが付けられている。これは、加害者だけでなく被害者にも呼びかけ、口を開くことを重視している。ヴィクトリア・ベッカム(ポッシュ・スパイス)は娘に対する愛を宣言し、「こんなに強くて愛情深い娘を育てることができて誇りに思っています。幼い頃、私は学校でいじめられていたので、ハーパーにはよくクラスメイトがいじめられていたら、優しくして声をかけることがいかに大切かを話しています。もし校庭でひとりぼっちの小さな女の子を見かけたら、その子は小さいときの母親だと考えるべきだと」と綴った。
学校を救う
2004年以来、イギリスではスクールハラスメントといじめに対する取り組みを促進する週が存在し、「いじめ防止週間」と呼ばれている。この週は発言の自由を奨励し、学校いじめの危険に対する認識を高めるために特別に設けられている。「今週はいじめ撲滅週間であり、もし誰かが孤立していたり、いじめられていたりしたら、黙っていないことが非常に重要です」とヴィクトリア・ベッカムは説明している。
text: Gaspard Couderc (madame.lefigaro.fr)